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市販されている口紅の、そのほとんどにはタール系色素が使用されていますが、タール系色素は使用可能色素をあらかじめ指定するポジティブリスト制が採用されているため、国によって認可されている色素が異なります(つまり日本では認められていない色素が、海外の口紅等に使用されているということもあるということです)。中にはアレルギー性の高い色素もあります。 そこで当会では安全な口紅を作ることに決めました。それは多くの女性に役立ち、ひとつの社会貢献だと考えたからです。
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安全な口紅を作るために、まず考えたのは、ベニバナやムラサキイモ、シソなどの天然色素でした。しかし研究データを集めて検討した結果、天然色素ほど問題性が多いことがわかりました。
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そこで当会では、より安全な色素の研究にはげみ、その結果たどりついたのが食用色素でした。
食用色素は12色のみで、すべて食品の着色に使用することを認められています。紅ショウガ、たらこ、タコ、かまぼこ、ハム、氷蜜、キャンディ、ジャム、ガム、ゼリー、菓子、ジュースなどに使用され、その安全性基準はWHO(国連の世界保険機構)やFAO(国連の食糧農業機構)が設けており、厳格な安全性試験を合格したもののみを認め、1日摂取許容量を定めています。
● 食用色素は、毒性試験など、世界基準の検査をクリアしていて安全。
● 紫外線、熱、酸、アルカリに対して安定している。
● 腐りにくく、防腐剤などが不要、または微量でよい。
● アレルギー性がほとんどない。
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食用色素には短所もありました。
(1) 色数が少ないこと。
国で認められている食用色素の色数は、わずか12色と少ないため、納得のいく色を出すには困難を極めました。メイクアップ化粧品製造のベテラン技術者数名が幾度も試作し、女性モニターの試用意見を参考に、ようやく6色を完成させました。
(試用時のツヤ、唇の保湿作用にもこだわり、唇の荒れや乾燥を防ぐためにヒアルロン酸Naを配合いたしました)
(2) 色が残ること。
いちごやメロンのかき氷を食べて、色が舌に残ってなかなかとれない。そのような経験は、誰にでもあると思います。まさしくそれと一緒です。食用色素は、着色性がしっかりしているため、色が唇に残ることがあります。
(1〜2日で自然にとれてなくなりますので、安心してご使用いただけます)
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