• 配合成分はできる限りお肌に優しいものを。
  • お肌の持つ美しくなる力を高める化粧品づくり。
  • 効果の裏に副作用の不安があるホルモン成分は使用しません。
  • 外見ではなく中身(配合成分)にこだわります。
  • こだわりの品質の化粧品をお手頃価格でお届けします。

化粧品づくりには必須、抗菌成分について

その「無添加」は本当ですか?
化粧品をつくるには、有用成分の植物抽出成分、ビタミン類、タンパク質、保湿剤、脂肪酸などと共に必ず水を使用します。 ほとんどの原料は2〜3日で腐敗してしまい、これに水を加えると更に腐りやすくなります。このため、植物系・動物系の有用成分のほとんどは、抽出と同時に何らかの抗菌成分を配合しています。つまり、原料そのものに抗菌成分が含まれていることが多いのです。

防腐剤(抗菌成分)無添加≠ニいう化粧品は、実際はペンチレングリコールやフェノキシエタノールなどの抗菌成分や、成分自体に強い抗菌力のあるカチオン系界面活性剤、エタノール、香料などをいくつか組み合わせて使用している場合がほとんどです。 化粧品は抗菌成分が入っていないと、腐敗、変質してカビが生えたりしますので、どうしても外すことのできない成分です。
※当会のピュアーオイルP-100のように完全に精製した原料を使用の腐敗しない一部の化粧品を除きます。

また、人の肌は30度以上と温かく、黄色ブドウ球菌などの菌が無数に付着しています。 通常、健康な肌は弱酸性に保たれていて、ある程度雑菌の繁殖を抑えています。 しかし、抗菌成分が入っていないコラーゲンなどを肌につけると、あっという間に雑菌が大繁殖し、肌がかゆくなってくることが予想できます。 肌への安全性の面からも抗菌成分は必要なのです。

こだわり自然化粧品の抗菌成分
食品添加物公定書にも収載の植物系グリセリン混合エステルを使用
全成分表示名称 : カプリン酸グリセリル ・ ラウリン酸ポリグリセリル-2 ラウリン酸ポリグリセリル-10

植物系のグリセリン混合エステルは、加工食品にも使用されている非常に安全性が高い成分で大変低刺激です。また、保湿作用があります。ただし、優しい抗菌作用のため、短所を多く伴うことも否めません。

● 抗菌力が合成の抗菌剤より弱いため、保管や使用期間に注意が必要です。合成の抗菌成分なら3年以上は変質しませんが、植物系の抗菌成分は未開封の状態で25℃以下の冷暗所で1年以内(商品によっては半年)、開封後は湿度が低い冷暗所で3ヶ月以内のご使用が安心できる使用期間になります。特に湿度が高いと、カビなどの変質の原因になることも考えられます。

● 化粧水に使用すると分離します。弱い乳化作用がありますので、振ると混ざり泡立ちます。

一部の製品に使用している抗菌成分
【全成分表示名称】1,2-ヘキサンジオール
1,2-ヘキサンジオールはポリオールと呼ばれる保湿作用がある抗菌成分です。刺激もなく、環境ホルモン様物質の可能性が極めて低いのが特徴で、非常に安全性の高い成分です。

安全性を重視した結果、短所も伴いますが、こだわり自然化粧品として、自信を持っておすすめする化粧品です。
輸入化粧品などにありがちな、強力で毒性の強い合成殺菌剤は使用しないことをポリシーにしております。

 副作用の可能性があるホルモン成分及び<br>動物性胎盤エキス(プラセンタ)は配合しません。

このような症状はありませんか?
かゆみと、肌が敏感になる原因が化粧品?
副腎皮質ホルモン軟膏薬(ステロイド)を使い続けると、副作用で肌トラブルになることがあるらしいというのは多くの人が知っています。ところが化粧品に配合されているホルモンも、薬剤と同じように皮膚から少しずつ吸収されて副作用を発症させる可能性があることは、ほとんどの方が知りません。

プラセンタ(豚や馬の胎盤エキス)配合の化粧品と、ホルモン配合の医薬部外品化粧品を毎日使い続けていると、少しずつホルモンのバランスが崩れてきて、春先や秋口に突然肌がかゆくなりはじめることがあります。体調が悪いのかな?食べ物かな?なんて思ったりもします。ところが、かゆくなる回数が少しずつ増え、かゆみも段々強くなり、毛細血管が見える程肌が薄くなってきたのを感じ始めます。

ホルモン配合の化粧品を使い続けると敏感肌ではなかった肌まで敏感肌になってしまうことがあるのです。
なぜ副作用に?
一度冒されるとなかなか元に戻らないのはなぜか?
人のホルモンは体内でつくられ、脳下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、性腺などから分泌されます。自分の体にとって必要な量を体が調節して分泌しています。

ホルモン成分は経皮吸収され異質なホルモンが体内に入り込みます。すると体のホルモン分泌信号が異常をきたし、アンバランス状態となり、副作用となって皮膚がかゆくなったり、つっ張ったり、ほてったり、かさついたりします。そして体調にも異常が表れます。

一度副作用に冒されるとなかなか肌トラブルが治まりません。何年もトラブル続きになる可能性があります。これはホルモンがひとたびアンバランスになると正常なホルモン分泌に戻るまでに大変長い年月がかかるからです。軽い症状の人で1〜2年、重い症状の人は3〜5年もかかりますので、想像以上の苦労が予想できます。
化粧品に配合が認められているホルモン成分は?
プラセンタは狂牛病発生以前はほとんど牛の胎盤エキスでしたが、今は豚や馬の胎盤エキスが多くなっています。動物の胎盤は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの含有が大変多く、皮膚に使用したとき、エストラジオールやエストロンと同様の作用があると考えます。

また最近では魚由来のマリンプラセンタ、バラやメロンの胎座から作られる植物性プラセンタもあります。体の仕組みを理解すれば、単純に植物性だから安全とはいえません、副作用の可能性を考慮する必要があるでしょう。

ホルモン配合の化粧品を毎日使用するのは、副腎皮質ホルモン軟膏という薬剤を毎日使用しているのと同じようなことだと考えてください。
なぜか化粧品を変えたときに多い副作用
化粧品を変えたときに副作用による肌トラブルが発症すると、あわてて元のホルモン系化粧品に戻りたくなります。本当は逆なのです。ホルモン系化粧品に戻ってはダメなのです。副作用は長期間使用したものによって発症しますので、今まで使用していたホルモン成分配合化粧品が原因の可能性が大きいのです。

ホルモン成分・プラセンタエキス配合の化粧品を使い続けていたのでは、いつまでもホルモンのアンバランス状態が続き、肌トラブルは頻繁に起きます。

まずは自分の体内のホルモン分泌バランス正常化に取組むことです。ホルモンバランスが正常になりますと、皮膚もきれいになり体調も回復してくると考えてよいでしょう。
※皮膚炎などにより、やむを得ずステロイド剤等を使用中の方は専門医にご相談ください。
化粧品で生まれてくる赤ちゃんに影響が
妊娠前や妊娠中、ホルモン系化粧品やステロイド剤を使用していると、ホルモンがアンバランスな状態となり、お腹の中の赤ちゃんに影響が及ぶ可能性も否定できません。日頃から気をつけて化粧品を選びましょう。

ミネラルオイルは危険?植物油だから安全?

ミネラルオイル(鉱物油)は危険だけれど、植物油は安全・肌に優しいという印象をお持ちの方は多いと思います。

1970年代、不純物が多く含まれた質の悪い鉱物油を使った化粧品により、顔全体がシミのような状態になる肌トラブルが全国各地で起こりました。現在ではこの原因が鉱物油そのものではなく、質の悪い鉱物油に含まれていた「不純物」であったことがわかっていますが、この出来事がミネラルオイルに悪いイメージを与えてしまったのでしょう。

対する植物油はどうでしょう。「花の中の花」の意味をもつイランイラン≠フオイルにはゲラニオール、テルペン、蟻酸、サリチル酸などが含まれ、人によってはアレルギー性皮膚炎を引き起こします。エステなどでも使われるバラの花のオイルも同様です。植物油の中には酸化に弱い不飽和脂肪酸が多く含まれているものもあり、油焼けの原因になることがあります。植物油だから安全とは一概にはいえないのです。



現在、精製の技術は格段に進歩し、極めて精製度の高い優れたミネラルオイルができるようになりました。精製度は99.9%以上で、単一成分で構成されたミネラルオイルは医薬品にも使われており、その成分は皮膚刺激性試験、安全性審査、紫外線吸光度試験を全てクリアした上、厳格な品質規格も設けられています。精製度の高い品質の優れたミネラルオイルは、油焼けやアレルギー性皮膚炎などの心配もなく、肌に対して大変低刺激で、クレンジングに最適な原料です。ノンオイルで油分を分解するための界面活性剤を多量に使用したクレンジングや植物油のみよりも、ミネラルオイルを使用したクレンジングは肌をいたわりながらメイクなどの油分を優しく毛穴から浮き上がらせて取り除きます。肌への刺激も少ない安心なマイルドクレンジングといえます。

こだわり品質

商品の外見はシンプルに、その分中身にこだわりました。

リッチクリーム貴妃には細胞を活性化し肌にハリをもたらす整肌成分パルミトイルテトラペプチド-7を。リッチローションS3、雪蓮華、貴妃には動物性プラセンタを凌ぐ美容効果をもつといわれるバイオアンテージを配合。基礎化粧品全般において(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K(ビタミンC・E誘導体)をはじめ、美容に良いとされるハイグレード成分を配合しました。

また、シャンプー、コンディショナーは優しい洗浄にこだわり、美容院などで販売しているアミノ酸系の洗浄成分を配合しております。

全ての製品が熟練の研究開発技術者が数十回にわたる試作を重ねて辿り着いた至高の品質です。こだわりの成分を配合しながらも、お手頃価格でお届けできるよう、経費削減に取り組んでおります。中身にこだわる方に長く愛用していただきたい商品です。