日本産のはちみつは海外産に比べ3倍以上高価ですが、抗生物質など薬剤を一切使用していないので安心です。
はちみつは何十年経っても腐らないため、防腐剤がいりません。
強力な保湿作用があるので、肌の乾燥をしっかり防ぎます。油ではないので酸化もなく、油焼けもありません。
はちみつの美容成分の役割に圧倒的な保湿力があります。
はちみつの成分割合の中で80%程を糖と栄養素が占め、水分は20%程しかありません。
はちみつはその少ない水分を補うために、空気中の水分を吸収し取り込みます。
そして、中の水分を逃さないよう集めた水分で膜をつくります。
そのため、はちみつは保湿力が優れていると言われています。
はちみつには、ビタミンCやビタミンB1、ビタミンB2が含まれています。
ビタミンには皮脂の過剰分泌をおさえる力や、肌に悪影響な菌の繁殖をおさえ、活動を抑制する力を持っています。そのためアクネ菌などで悩む肌に良いと言われています。
ビタミンCはコラーゲンの合成に必要不可欠で、メラニンの発生をおさえシミやシワに対抗する成分です。ビタミンB1、ビタミンB2は肌の健康維持やバランスを整える成分として知られています。
はちみつには活性酸素を除去する性質があり、ポリフェノールやミネラル、先述のビタミンが含まれています。中でもポリフェノールの活性酸素を除去する力は強く、エイジングケアの目的に適しています。
ミネラルには肌の代謝を活発にする亜鉛を含み、ターンオーバーを促すことで若々しいイメージへ導きます。
肌がすごくかゆい
肌がほてる、かっかと熱い
肌がパンパンにつっぱる
部分的にカサつく、ガサガサ
最近肌が敏感になってきた
肌が薄くなって毛細血管が見えるようになってきた
病院で副腎皮質ホルモン軟膏薬(ステロイド)を処方されることがあります。ステロイド軟膏は塗るとすぐに効果を実感できる効果の高い薬です。
しかし、むやみにステロイド軟膏を使い続けると、副作用で肌トラブルになることがあるらしいというのは多くの人が知っています。
ところが化粧品に配合されているプラセンタ(胎盤エキス)も、薬剤と同じように皮膚から少しずつ吸収されて副作用を発症させる可能性があることは、ほとんどの方が知りません。
薬と違い、化粧品は気軽に誰でも使用できます。
プラセンタを配合すると短期間で効果を実感できるので化粧品会社はこぞってプラセンタを配合し、現在は配合していない化粧品を探すことのほうが大変かもしれません。
簡単に手に入るプラセンタ配合の化粧品ですが、毎日使用するのは副腎皮質ホルモン軟膏という薬剤を毎日少しずつ使用しているのと同じようなことなのです。
プラセンタ(豚や馬の胎盤エキス)配合の化粧品やホルモン成分配合の医薬部外品化粧品を毎日使い続けていると、少しずつホルモンのバランスが崩れてきて、春先や秋口の季節の変わり目に突然肌がかゆくなりはじめることがあります。体調が悪いのかな?食べ物かな?なんて思ったりもします。
ところが、かゆくなる回数が少しずつ増え、かゆみも段々強くなり、毛細血管が見える程肌が薄くなってきたのを感じ始めます。
ホルモン成分配合の化粧品を使い続けると敏感肌ではなかった肌まで敏感肌になってしまうことがあるのです。
人のホルモンは体内でつくられ、脳下垂体、甲状腺、膵臓、副腎、性腺などから分泌されます。微量でありながら自分の体にとって必要な量を体が調節して分泌しています。
肌に塗られたホルモン成分は経皮吸収され異質なホルモンとして体内に入り込みます。
すると体のホルモン分泌信号が異常をきたし、アンバランス状態となり、副作用となって皮膚がかゆくなったり、つっ張ったり、ほてったり、かさついたりします。
そしてめまいや疲れやすくなるなど体調にも異常が表れます。
一度副作用に侵されるとなかなか肌トラブルが治まりません。
何年もトラブル続きになる可能性があります。これはホルモンがひとたびアンバランスになると正常なホルモン分泌に戻るまでに大変長い年月がかかるからです。
軽い症状の人で1〜2年、重い症状の人は5年以上もかかるといわれています。
※経皮吸収・・・皮膚から物質が入って生体内に取り込まれること。
2001年より前は化粧品に配合されていたプラセンタのほとんどが牛のプラセンタでした。
BSE狂牛病と口蹄疫病が発生してからは、牛のプラセンタ配合が全面禁止となり、今は豚や馬の胎盤エキスが多くなっています。
動物の胎盤は卵胞ホルモンと黄体ホルモンの含有が大変多く、皮膚に使用したとき、エストラジオールやエストロンと同様の作用があると考えます。
なぜ作用の強い動物性プラセンタを配合するのでしょう。メーカーによってはホルモン成分を除去しているような説明をしているところもありますが、胎盤は卵胞ホルモンと黄体ホルモンを多量に含有する臓器ですし、化粧品には生で配合しますのでホルモン除去は不可能と考えます。その事例として、化粧品を変えたときに、典型的なホルモンの副作用症状、かゆくなる、ほてる、つっ張るなどがあるからです。
化粧品を変えたときに副作用による肌トラブルが発症すると、あわてて元のホルモン系化粧品に戻りたくなります。
本当は逆なのです。ホルモン系化粧品に戻ってはダメなのです。副作用は長期間使用したものによって発症しますので、今まで使用していたホルモン成分配合化粧品が原因の可能性が大きいのです。
ホルモン成分・プラセンタエキス配合の化粧品を使い続けていたのでは、いつまでもホルモンのアンバランス状態が続き、肌トラブルは頻繁に起きます。
まずは自分の体内のホルモン分泌バランス正常化に取組むことです。
ホルモンバランス正常化に取り組む方法は、プラセンタやホルモンが配合されていない化粧品を3年以上長く使い続ける、またはホルモン成分を少しずつ減少させながら、使用しないようにしていくなどがあります。
これによって徐々に本来の状態に戻ってくると考えられます。ホルモンバランスが正常になりますと、皮膚もきれいになり体調も回復してくるでしょう。
プラセンタやホルモン成分は経皮吸収されて、体のホルモンバランスを崩してしまう可能性があります。
化粧品は肌に直接使用するものです。絶対に人の生態系に影響があってはならないと考えます。
肌に使用するもの、口に入るものは安全でなければならないと考えているからです。
妊娠前や妊娠中、ホルモン系化粧品やステロイド剤を使用していると、ホルモンがアンバランスな状態となり、赤ちゃんに影響が及ぶ可能性も否定できません。
当会では若い男女に対してプラセンタやホルモン成分配合の化粧品は使用しないようにと提唱しております。
15〜65歳までの50年間、毎日口紅を使用すると仮定した場合の、女性が一生涯で食べていると推測される口紅の量です(当社推定)。
1回の食事で約0.0028グラム摂取、1日で約0.0084グラム、1年で約3.066グラム。
口紅1本の内容量は約3〜4グラム程なので、1年に約1本分摂取している計算になるわけです。
市販されている無数の色鮮やかな口紅、そのほとんど(ほぼ99%)にタール系色素が使用されています。
タール系色素は、合成着色料の一種で80色以上存在し、安定しているため、画材、衣服、工業製品、化粧品等に広く使用されています。
また、世界各国で使用されていますが、使用可能色素をあらかじめ指定するポジティブリスト制が採用されているため、国によって認可されている色素は異なります。(つまり、日本で認められていない色素が、海外の口紅等に使用されていることがあるということです。)
中には毒性、アレルギー性の高い色素もあります。当会は安全な口紅を作ることに決めました。それは多くの女性に役立つと考えたからです。
安全な口紅を作るために、まず考えたのが天然色素でした。
ベニバナ、コチニール(エンジ虫)、赤キャベツ、ムラサキイモ、アカダイコン、クチナシ、シソ、ベニコウジなどで、このような色素は、食用に実用化されており、口紅はつくれると思いました。
多くの企業や機関に協力を依頼、データを集めました。
データを分析した結果、天然色素ほど安全性に問題点が多いことがわかりました。
アレルギー反応は、天然原料ほど強いことがわかりました。
口紅の色は色素をいくつも組み合わせることで生まれますが、天然色素は、組み合わせることによって様々なアレルギー反応が考えられます。
アレルギー反応テストには、多くの人の唇を使った人体テストが必要で、莫大な費用が掛かります。
とてもひとつの企業では実行不可能というのが現実です。
イメージは良い天然色素ですが、実際に口紅に使用するには不安定な要素が多く安全と言えるものではない。
食用色素は12色のみで、すべて食品の着色に使用することを認められています。
紅ショウガ、たらこ、タコ、かまぼこ、ハム、氷蜜、キャンディ、ジャム、ガム、ゼリー、菓子、ジュースなどに使用されています。
食用色素の安全性の基準は、WHO(国連の世界保健機関)、FAO(国連の食糧農業機関)が設けており、次の厳正な安全性試験を合格した色素のみを食用色素として認め、一日摂取許容量を定めています。
この安全性試験に合格した12色の色素だけが食用色素として認められ、それ以外の70数色は合格していません。
食用色素は元の色がわずか12色と少ないため、色出しに困難を極めました。
メイクアップ化粧品製造のベテラン技術者数名が幾度も試作し、女性モニターの意見を参考に、ようやく6色を完成させました。
特に難しかったのはあでやかな赤色のLC – 01ブライトレッドでした。
苦労の甲斐あって、見事な赤色になりました。
もちろん使用後のツヤ、唇の保湿作用も十分にあり、唇の荒れ、乾燥を防ぎます。(ヒアルロン酸配合)
いちごやメロンのかき氷を食べて、色が舌にしっかりついてなかなかとれない、ブドウの皮を手でむいたとき、洗っても色がなかなか落ちない。
そのような経験は、誰にでもあると思います。まさしくそれと一緒です。
食用色素は、着色性がしっかりしているため、色が唇に残ることがあります。(1〜2日で自然にとれてなくなりますので、安心して使用できます。)
総合的に判断し、食用色素は現存する色素の中で最も安全性が高いと考えました。
真の美と健康をお考えの方に使って頂きたい口紅です。
※新色に幾度もチャレンジしましたが、食用色素の12色では類似した色しか出ず、このため新色は断念いたしました。各色を混ぜてお楽しみください。